e-dream-s通信に寄せられた原稿の中から、毎月1つずつ掲載していきます。
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これまでのe-dream-s通信を読む(2008年10月号更新しています。)
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今年の夏休みは、本当に忙しかった。今年からテニス部の主顧問となってしまい、夏休みの間も毎日のようにコートに顔を出すことになってしまった。もっとも、中学時代に軟式テニスの経験はあるが、運動音痴な私にはまともな指導はできないので、文字通り、コートに「顔を出す」だけだが、公式戦ともなると「監督」の名のもと、ベンチコーチに入ることもあった。じりじりと地表に照りつける夏の太陽に焦がされるだけで、何も監督らしいことはできずに終わり、ともあれ、夏休み前半はお盆まで出勤する羽目になり、超文科系人間を日焼けさせるだけの日々となった。
また、夏休みの後半は、当時直前にせまった修学旅行の主担者として、しおりの原稿を書いたり、業者や利用施設との打ち合わせに忙殺された。この夏休み、与えられた夏期特休を使っただけで、休暇を1日もとっていない(休日出勤の振り替えはとったが)。
ともあれ、これまでになく忙しい夏休みであったことは間違いない。しかし、だ。何かが足りない。去年や一昨年はもっと、色々なプレッシャーや締め切りやなんかでもっともっと追い込まれていたような、もっと充実感というか、「何かやってます」感があった。それが、このクソ忙しい中、あまり感じられない。その理由に思い当たる最大の場面が8月30日のe-dream-s総会の日であった。
アクロス、e-dream-s メンバーと久々に顔を合わせる日であるが、そういえば、いつもよりブランクが長い。(アクロスの)同じ級の仲間があわただしく報告の準備をしているのに、この日は1日ボーっと過ごしていたような気がした。上に書いたような理由で、ECAPに参加しなかったこともあり、7月半ばからACROSSやe-dream-sの活動にはほとんど関わったという実感がないのである(もちろん、実習や訓練はあったので全く何もしていないわけではないが)。特にこの2年、ECAPの実行委員として何か動き回ることに体が慣れてしまっている。そうか、これがなかったんや・・・。妙に寂しさを感じた1日であった。
実際、当時の自分の状況に余力があったかと言われると、なかったのが正直なところである。何も準備せずに「英語村」に旅行に行くのならいざ知らず、研修として参加するにはさまざまな準備をし、帰ってからいろいろな仕事をこなさないといけない。やっぱり、それだけの余裕はなかった。でも、学校に振り回されながらも、この膨大な負担がなかったことが、これだけの喪失感を与えるとは・・・。イカンイカン、すっかりヤキが回ったようだ。
夏休みのぽっかり空いた穴を埋めたくなったこともあり、今回、CamTESOL2009の話があったとき、迷わず乗ってみる気になった。今年2月にCamTESOL2008に参加させていただいて、充実した数日間を過ごすことができたし、塚本先生のご尽力でSokhomさんという貴重な人材とつながりができ、順調な一歩が踏み出せたことが大きい。夏休みの間に、あっという間に彼女を足がかりにして、カンボジアには地雷以外にも大きな可能性が埋まっていることがわかり、このプロジェクトが大きく膨らんだことも魅力を感じた理由である。
その後、出願・準備期間が過ぎ、無事に発表ができることも決まった。二度目のカンボジアがぐっと近づいてきた。後は、直前で自分のクラスが危機的状況に陥らないように気をつけてケアしていかないと・・・。出揃った2学期中間テストの惨憺たる結果を眺めながら冷や汗を流しているところである。
1月号の「e-dream-s 通信」1に、1人のバングラデシュの男の子の里親になったということを書いた。正確にはNPO法人「ワールド・ビジョン・ジャパン」2という組織の募集する「チャイルド・スポンサーシップ」に参加しているのであるが、この組織がカンボジアにも支援を行っている。この国でも貧しい地域であるウドンの村で支援を受けた女性が来日し、支援が与えた環境の変化などを語るという。12月に神戸で行われるこの報告会3に顔を出してみるつもりである。
1=こちらを参照。
3=ワールド・ビジョン・カフェ。同じ趣旨の報告会は東京でも行われる。。